「研究塾」入塾式を開催しました
10月8日(水)本部管理棟会議室において、「研究塾」入塾式を開催しました。
「研究塾」は、主に若手教員を対象として、伴走教員らによる最大1年間の支援を通じて、科学研究費助成事業(科研費)の採択を目指すという、新たな取り組みとなります。本取組による支援を受ける教員については、採択率50%以上という高い目標をもって取り組んでおります。
この度、本取組による支援を受ける22名を対象とした、入塾式を開催いたしました。
式では、まず伊藤正明学長から、
「来年の科研費の申請に向けて、今から準備を始めていただきたい。伴走者の支援を受けて来年申請書をしっかり描けるように頑張ってほしい。素晴らしい研究者を目指して頑張っていただきたい。」と挨拶がありました。
続いて、研究・社会連携担当の金子聡理事から、
「科研費獲得のためには、日々の研究活動も非常に重要となる。各自、学会発表、論文発表に取り組んでいただき、早期に科研費を獲得できるように頑張っていただきたい。」との話があり、続いて本取組のスケジュールの概要について説明がありました。
その後、支援を受ける塾生を代表して、工学研究科の佐藤公亮准教授から、
「これまでの学内の支援と比較しても、手厚いサポートである。科研費獲得に繋げられるようにしっかりと研究に取り組みたい。」と意気込みの表明がありました。
最後には、柿沼誠副理事から
「科研費の獲得状況は、大学の研究力を図る重要な指標の一つとなる。伴走教員のご指導のもと、研究費を獲得する力を高めていただきたい。」と激励の言葉がありました。
本学では、科研費獲得をはじめとして、研究力の向上に向けて、今後も取り組んでいきます。