令和7年度三重大学「DX人材育成プログラム」における「集合研修(経営のDXが学べるボードゲーム及びグループワーク)」を実施しました
三重大学リカレント教育センターでは、レディーメイド型リカレント教育プログラム「DX人材育成プログラム」を実施しています。
8月22日(金)に、DXリカレント教育事業の集合研修を実施しました。この集合研修では、株式会社EBILAB 代表取締役社長 小田島春樹氏及びCIO 堤庸輔氏を含めた4名並びに本学地域イノベーション学研究科 加藤貴也准教授が講師運営を務め、受講生21名が参加しました。
午前の部では、経営のDXが学べるボードゲームを活用し、事業の選択や季節要因、販売や在庫、人員計画、資金管理など、経営に必要なさまざまな要素を取り入れた体験を通じて、様々なツールやデータを活用したDX経営手法について学びました。午後からは、小田島氏による講演のあと、受講生はグループに分かれ、株式会社EBILAB様の実社会データを用いて課題に対して解決策を提案するとともに、講師と実際の経験に基づく意見交換が行われました。
これら集合研修では、経営のDX及びプロジェクトマネジメントについて深く学び、活発な意見交換が行われ、参加者はDXの実例・可能性・失敗談等に触れながらビジネス戦略について深く探求しました。
本プログラムでは、今後更に、集合研修の内容を基に、実社会データとBIツール等を用いてデータの取得・データの可視化などのデジタル化を通じた経営分析・提案を実施するための実践的な演習を実施します。
三重大学リカレント教育センターは、今後も実践的かつ先進的なプログラムを提供し、地域の活性化に貢献してまいります。また、本プログラムは、今後も実施予定としており、来年夏頃に募集を予定しておりますので、ご興味がある方は是非ご参加をご検討ください。
三重大学リカレント教育センターHP
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2025/08/27/infomation_3343-2/