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令和7年度コミュニティ・スクール(CS)関係者研修会を開催しました

三重大学リカレント教育センターでは、8月7日(木)、松阪市教育委員会との連携のもと、「コミュニティ・スクール(CS)関係者研修会」を開催しました。

本研修会は、CSについての理解を深めるとともに、子どもの成長を支えるために、「地域ぐるみでどのような関わりをもつか」について一緒に考えることを目的として開催され、松阪市の各学校運営協議会関係者が約30名参加されました。

まず、「コミュニティ・スクールを核として子どもたちの自己肯定感を育む」として、三重大学教育学研究科の織田泰幸教授が登壇し、地域と学校が連携する意義や、子どもたちの自己肯定感を高めるための具体的なアプローチについて、豊富な事例を交えて講義を行いました。

講義の様子

続いての熟議(グループディスカッション)では、テーマ①:「子どもとの関わりで大切にしていること」とテーマ②:「今日の学びを地域にどのように広げるか」について参加者同士が活発に意見を交わし、それぞれの地域での実践や課題を共有する貴重な機会となりました。

参加者からは、「子どもの自己肯定感を育むための具体的な声掛けの工夫」や「共感と共汗がよい学校を創るということ」等、織田教授のご講演を通して、多くの学びがあったという声を多数いただきました。

三重大学リカレント教育センターでは、今後も地域社会と連携した教育支援活動を継続してまいります。

三重大学リカレント教育センターHP
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2025/08/25/infomation_4777/

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