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令和5年度研究に関するコンプライアンス研修会を開催しました

1月31日(水)に教員・研究員・技術職員・研究支援に関わる事務職員・大学院生を対象に「研究に関するコンプライアンス研修会」が開催され80名程度の参加がありました。
本研修会は、三重大学における公正な研究活動の推進を目的として毎年開催されています。今年度は昨年に引き続きオンラインによる開催となりました。

はじめに、吉岡理事(研究、情報担当)から開会の挨拶と研修会の趣旨説明がありました。引き続き、吉岡理事から研究不正の事例及び論文査読に関する不正について講演がありました。

コンプライアンス研修会

次に、国立研究開発法人 科学技術振興機構 菊地乃依瑠氏から、「研究の国際化とインテグリティ」と題し、研究の国際化やオープン化に伴う新たなリスクに対して新たに確保が求められる研究の健全性・公正性について講演がありました。

最後にみえの未来図共創機構 狩野幹人准教授から、「留学生・外国人研究者受入における安全保障出管理」と題し、安全保障輸出管理の概要から始まり、昨年度から明確化された「みなし輸出」の概要と教職員が特に注意すべき点について説明がありました。
参加者は公正な研究活動の実施に向けて、理解を深めていました。三重大学では、今後も公正研究の推進に積極的に取り組んでいきます。講演会の様子は動画を録画しており、学内限定で視聴可能となっています。

【問い合わせ先】研究推進チーム 内線9704