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共創の場形成支援プログラム 「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点」 キックオフシンポジウムを開催しました

2月3日(土)、紀宝町生涯学習センター「まなびの郷」において、共創の場形成支援プログラム「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点」キックオフシンポジウムを開催しました。

シンポジウム シンポジウムの様子

本拠点は、三重県紀南地域(熊野市、御浜町及び紀宝町)において、農業・教育・農村社会の改革による、若者が集い将来像を自由に描けるオープンフィールドとアントレプレナー共創拠点を形成することをビジョンに掲げております。
この度はプロジェクト開始に際してのキックオフシンポジウムを開催いたしました。今回は講演を中心としたシンポジウムと併せて、「DX技術を体験してみよう」という小中学生向けの体験イベントも共催いたしました。シンポジウムでは73名、共催の体験イベントでは20組にご参加いただきました。


【①キックオフシンポジウム】

シンポジウム冒頭には伊藤正明学長から、「先進技術を駆使し、紀南地域の課題解決を進めることにより、持続可能な先進地域を造り上げていきたい」旨の挨拶がありました。

伊藤正明学長

続けて、来賓としてご臨席いただいた科学技術振興機構の辻村英雄プログラムオフィサー、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 拠点形成・地域振興室の廣野宏正室長及び農林水産省 農村振興局 整備部 設計課 施工企画調整室の土屋恒久室長からそれぞれご挨拶がありました。

辻村英雄プログラムオフィサー

辻村 英雄 プログラムオフィサー

廣野宏正室長

廣野 宏正 室長

土屋室長

土屋 恒久 室長

続いて基調講演では株式会社FIXERの代表取締役社長である松岡清一氏から「生成AIとメタバースで実現する価値共創と地域創生」というタイトルでお話いただきました。

松岡清一社長

松岡 清一 社長

続いてプロジェクトリーダーである三重大学学長補佐・大学院生物資源学研究科の岡島賢治教授から拠点紹介が、また、副プロジェクトリーダーである株式会社三祐コンサルタンツ常務取締役・本部長の水小田英俊氏から取組紹介が行われました。

岡島賢治教授

岡島 賢治教授

水小田様

水小田 英俊氏

最後に、プロジェクトリーダー補佐である三重県政策企画部長の後田和也氏から閉会の挨拶がありました。

後田部長

後田 和也部長

【②体験イベント】

紀南地域の小中学生を対象に「DX技術を体験してしよう」という体験イベントを共催いたしました。こちらは同地域の小中学生にそれぞれ特徴のある4ブースで最先端の技術を体験してもらい、そのあとに実施するワークショップにて地域の未来についてグループで意見交換を行ってもらいました。なお、ワークショップでは三重県紀南地域活性化局長の野村 廉士氏に全体をファシリテートしていただきました。

<トイドローン飛行体験(運営:三重大学)>                                   

 トイドローン飛行体験① トイドローン飛行体験②

VRによるバーチャル空間体験(運営:(株)ZTV様)>                                  

VRによるバーチャル体験① VRによるバーチャル空間体験②

<ロボットサッカー対決(運営:(株)プロキッズ様)>

ロボットサッカー対決 ロボットサッカー対決

AIとの会話体験(運営:(株)FIXER様)>

AIとの会話体験 AIとの会話体験

ワークショップ

ワークショップ ワークショップ


                                                         

ワークショップ③ ワークショップ

なお、本シンポジウム開催の翌日に、来賓でお越しいただいた方々とともに紀南地域の関連施設の視察を行いました。

「紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点」では、これからも紀南地域をフィールドに、各研究開発課題を解決すべく邁進してまいります。引き続き、ご理解、ご支援いただきますようお願いいたします。