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講演会

第 1回生物資源学部「三翠ゼミ」が開催されました

三重大学生物資源学部は、国内屈指の学問的多様性を有する組織であり、各分野の知識が衝突し融合する機能を得ることで、より新しい研究課題やブレイクスルーが生まれやすい環境となっています。
そのため、生物資源学部に内在する機能を顕在化させて創造的研究環境を創出するために、教員が気軽に相互の研究内容を理解する勉強会「三翠ゼミ」を設立しました。

「三翠ゼミ」の"三翠"は生物資源学部の多様性を示しています。
本ゼミは、「三翠(海・山・空)の境界領域を探る」ことを目指し、活動しています。


その第 1 回目が開催されました。
三翠 Method(実験・調査技術)の枠組みで、岡島賢治教授(環境施設工学)と森阪匡通准教授(附属鯨類研究センター)が音を利用した動物の調査技術について紹介。
分野を超えて共通の調査技術が如何に利用されているのか? 非常に興味深いテーマであり熱い議論を生みました。

岡島賢治・大学院生物資源学研究科教授
『中山間地域におけるスマート農業水利施設と音を利用したシカの位置同定システムの実証』

森阪匡通・大学院生物資源学研究科准教授
『さわれないイルカの研究をするための要素技術と実践例』


詳細については、生物資源学部のHPをご覧ください。
第1回三翠ゼミ
https://www.bio.mie-u.ac.jp/cate/research/post-4483.html