【三重大学の授業紹介　#26】人文学部における「アメリカの歴史C」

人文学部文化学科の「アメリカの歴史C」（担当教員：森脇 由美子教授）では、アメリカ史研究における課題と現状について学びます。先住民の世界から19世紀半ばまでを取り上げ、アメリカ社会の歴史的発展の過程への理解を深めます。授業は学生の報告・ディスカッションと講義とを交互に行う形で進められ、学生が自ら学んでいくプロセスと大切にしながら、教員による講義によってアメリカ史の専門的知識を身に着けていきます。

6月23日（木）の講義では、アメリカ建国期の歴史を担当のグループの学生が事前にまとめ、分担して1人ずつ発表を行いました。テーマに沿って、その時代の出来事の流れを説明し、要点を報告し、担当グループによる疑問点や考察を発表しました。
この講義では、歴史の知識や思考方法を身に着けることによって、社会のさまざまな現象を、社会内部に潜んだ問題から捉え、自分自身で考察する力の獲得を目指しています。

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