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【三重大学の授業紹介 #15】図書館サービス概論

「図書館サービス概論」は、人文学部の図書館司書資格科目(必須科目)です。資料や情報の提供、利用者とのコミュニケーション、諸機関との連携協力などを学習することで、図書館員として効果的な図書館サービスをデザインするための基礎的な知識と考え方の習得を目指します。

図書館の企画展示をテーマとする第8回(6月8日(火))と第9回(6月15日(火))の授業では、人文学部の吉丸雄哉教授が、図書館の企画展示や「本の福袋」の先行事例について講義し、受講生らが作成したオンライン版「本の福袋」の講評会を行いました。

  図書館サービス概論

本の福袋

「本の福袋」は、図書館職員によるお薦め本などを中身が見えない状態でラッピングして、セットで貸し出す図書館の企画です。講評会では、作成者の氏名をふせた状態で、それぞれの受講生が最もよいと思った「本の福袋」を選択し、講評しました。講評を受けた「本の福袋」の作成者も作成の意図などを共有することで、互いに気づきを得る機会となりました。

受講生が作成した「本の福袋」については、情報ライブラリーセンターのHPで公開しています。
https://www.lib.mie-u.ac.jp/about_library/event/fukubukuro2021.html

多くの大学が図書館司書資格科目を開講していますが、国立大学で開講しているのは、三重大学を含む8大学のみです(2021年度)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/mext_01602.html




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