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国際交流Days「オンライン留学説明会」を開催しました

国際交流センターは、毎年11月から12月にかけて「国際交流Days」を開催、様々なイベントを企画してきました。今年度は「オンラインで世界とつながる国際交流Days」と題して、11月13日(金)からイベントを開始しています。

第1回目のイベントは、「オンライン留学説明会:タスマニア大学(オーストラリア)に留学中の先輩に気になることをZOOMで聞いてみよう!」
タスマニア大学(三重大学外部のホームページです):https://www.utas.edu.au/

コロナ禍で留学が叶わない中、留学に興味を持つ40名近い学生の参加がありました。

吉松隆夫副学長(国際担当)による冒頭の挨拶に続き、国際交流センターが企画している2021年度の短期留学と冬期オンライン留学、そして中長期留学(協定校への交換留学)、事前アンケートで質問の多かった必要な英語力や費用等について担当者から説明をしました。

後半は、タスマニア大学に今年の2月より交換留学中の平賀有里奈さん(人文学部文化学科4年)が現地からZoomで登場、留学先での授業や生活についてお話いただきました。

タスマニアに到着して間もなく、コロナのため授業はオンラインで受講することに。日本の大学と異なり、1つの授業につき教員からの講義と学生中心で学ぶチュートリアル形式の週2回のクラスがあるとのことで、課題も多く忙しい毎日だったとのことです(授業はすでに終了)。

20201113_オンライン留学説明会 (1)_R
タスマニア大学でクラスメイトと
20201113_オンライン留学説明会 (2)_R
授業と勉強で忙しい一日のスケジュール


ですが、平賀さんは積極的にオーストラリア人学生や他国からの留学生との友人関係を育くみ、とても楽しい留学生活を送れているそうです。友人らが開いてくれた誕生日パーティや、皆でダンスをしている楽しい動画も見せてくれました。

また、映画「魔女の宅急便」の舞台のモデルの一つにもなった、大学近くのホバート(Hobart)という歴史ある港町の美しい街並みやマーケット(市場)の紹介もありました。

20201113_オンライン留学説明会 (3)_R


参加者から「英語は上達しましたか?」の質問があり、「はい、しました!」と、回答してくれた平賀さん。オンラインとはいえ、英語を含めて十分に勉強できたとのことでした。

平賀さんは、応募条件の厳しいタスマニア大学への留学を、熱意と努力で実現させました。IELTSスコアアップの為に留学前に毎日欠かさず25分間オンライン英会話を受講していたそうです。

ただ、国際交流チームにはじめて交換留学の相談に行ったのは、3年次の6月であったことで、10月の応募まで「余裕がなかった」とのこと。「皆さんには、1年前から計画することをおすすめします」とのアドバイスもありました。

留学を実現させた平賀さんからのお話は、「留学したい!」という参加者のモチベーションをキープさせ、このコロナ禍をチャンスと捉え、留学に向けて準備していくことの大切さについて教えてくれました。

平賀さん、楽しく、有意義なお話をありがとうございました。
お気をつけて、帰国してください!

◆国際交流センターでは、様々なonlineイベントを企画しています。
センターHPの「募集イベント」をご覧いただき、ぜひご参加ください。
https://www.mie-u.ac.jp/international/index.html