令和8年度第5回三重大学記者発表を開催しました
7月16日(木)、「令和8年度第5回三重大学記者発表」を数理・データサイエンス館にて開催しました。記者発表は、本学の近況や教育・研究・診療など様々な活動を報道機関の方々に紹介するため開催しています。

(左)荒尾 浩子 学長補佐(広報担当)、(右)福録 恵子 副学長(広報/大学プロモーション活動担当)
今回は、以下の事項について発表を行いました。
♦食べるセラミドで紫外線による皮膚ダメージを軽減〜機能性食品素材としての応用に期待〜(発表資料)
三重大学と辻製油株式会社の研究グループは、とうもろこし由来グルコシルセラミドの経口投与により、紫外線による皮膚の色素沈着、表皮・角質層肥厚が軽減されることをマウスモデルで明らかにしました。さらに、色素産生関連遺伝子の抑制や、角化・皮膚修復に関わる経路の関与を示し、「食べるセラミド」による皮膚恒常性維持と、紫外線ストレスに対応する機能性食品開発への応用可能性を示しました。

(左)臧 黎清 特任准教授(大学院地域イノベーション学研究科)、(中央)籠谷 和弘 辻製油株式会社 H&Bサイエンス研究室 部長、(右)林 彰人 辻製油株式会社 機能性事業本部 本部長 からの発表
♦農業の未来と、福祉の未来を一緒に創る(発表資料)
農福連携とは、農業の人手不足と福祉の低い工賃という、双方の課題を掛け合わせて解決する取り組みです。農福連携サークルの中村さんは、日本で唯一の農福連携に関する大学公認サークルを設立して、これまで駅前マルシェの運営や、県内の事業所訪問などの現場で活動を続けてこられました。
そのリアルな活動の中で、肌で感じた驚きや気づき、そして最先端の事例をもとに、障害のある方は決して『守られるだけの存在』ではなく、これからの『稼げる農業』を共に創る力強い選択肢の一つであるという、新しい未来のカタチを提案いただきました。

中村 怜央(大学公認サークル ノウフク!・大学院地域イノベーション学研究科 博士前期課程1年)からの発表



