人文学部の司書課程科目「情報サービス論」の授業で附属図書館の図書館員が生成AIと図書館サービスについて講義しました
人文学部の司書課程科目「情報サービス論」(担当:長澤多代准教授、附属図書館研究開発室)において、附属図書館の花原稔主任(図書・情報部、図書館チーム コンテンツ(図書))より、生成AI時代における図書館サービスのあり方について講義が行われました。

図書館サービスのひとつに、レファレンスサービスがあります。これは利用者が必要とする情報を図書館員が図書館内外の情報源を探索して回答するサービスです。生成AIを使えば何らかの回答を得られる現在、図書館員によるレファレンスサービスはどうあるべきか、図書館員はどのような役割を担うのか、について説明されました。

要点はつぎのとおりです。
● 三重大学では様々なデータベースを契約して利用できるようになっていますが、生成AIによる回答には、こうしたデータベースのデータは含まれないこと。
● 生成AIに漠然とした質問をすると漠然とした回答が得られることから、具体的な質問に転換していくことで、生成AIがレファレンスサービスのひとつの情報源となる可能性があること。
● レファレンスサービスの本質は、単に回答を提供することではなく、利用者と情報をつなぐことにあり、専門家とつないだり、情報リテラシーの向上を図ったりすることにも結びついていること。
講義では、豊富な具体例を用いた解説が行われ、受講した学生にとって生成AI時代における図書館の役割や今後の情報探索のあり方を多角的に考える有意義な機会となりました。

レファレンスサービス(お気軽におたずねください)
学生:https://www.lib.mie-u.ac.jp/guidance/student/#reference
教職員:https://www.lib.mie-u.ac.jp/guidance/faculty/faculty_lib.html#3/9



