桑名工業高等学校の授業「起業工学」を本学にて開催しました

9月30日（火）、三重大学において、桑名工業高等学校の授業「起業工学」を本学と連携して開催しました。

本授業は、桑名工業高校キャリア探究コースが実施している「高校生が企業と連携して課題解決に挑むプロセス」の一環として実施している授業で、アントレプレナーシップの醸成を目的とした授業です。本学としても高校生のアントレプレナーシップ養成を支援することを目的として本授業に連携しました。

当日、桑名工業高校3年生22名（7チーム）が参加し、各チームにて企業とともに取り組んでいる課題解決策の進捗状況をプレゼンテーションし、本学学生（工学部1名、地域イノベーション学研究科3名）・教職員（研究・社会連携統括本部3名）が質疑を行いました。その後、各チームに分かれ、本学学生・教職員とグループディスカッションを行い、参加した高校生は、今後の課題解決に向けた取り組みに関して助言を受けました。

高校生からは、「様々な視点・違う角度での意見を聞くことができてよかった」「人生の先輩からの言葉はとても重くてこれから生きていく上で、行動に活かしていきたい」といった感想が寄せられました。
三重大学では、地域社会における次世代人材の育成に向けた取り組みとして、今後もアントレプレナーシップ教育の取組を進めていきます。