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「三重大学アカデミックフェア 2025」を開催しました

10月19日(日)、三翠ホールにて「三重大学アカデミックフェア2025」を開催しました。
アカデミックフェアは、三重大学における学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。今回はMIEXPO2025の一貫として開催し、企業の方や高校生を含む学内外の445名の参加となりました。
司会は教育推進・学生支援機構の鈴木 英一郎講師及びピアサポーター学生委員会人文学部文化学科4年の練尾颯太さんが務め、開会の挨拶では教育推進・学生支援機構の冨樫 健二副機構長より「それぞれの分野で学んできたこと、取り組んできたことを自分の言葉で伝え、発表を通して学生同士の刺激や新しい発見が生まれることを期待しております」との開会の挨拶をいただきました。

冨樫 健二副機構長

第1部の特別企画シンポジウムでは『未来を描く知のキャンバス―学生研究の最前線―』をテーマとし、各研究科代表の学生が、それぞれの研究発表を行うとともに、視聴者からの質問を交えて活発なディスカッションを行いました。総評として、金子 聡研究・社会連携/グローバル化担当理事より「文系・理系様々な分野の方が参加される本イベントを通じてお互いに意見と出し合うなど、これから交流を深めていってほしい」「参加された高校生の方には、ぜひ将来的に学部もしくは大学院に進学して、学び続けてほしい」とのエールのお言葉もいただきました。

シンポジウムの様子シンポジウムの様子

金子理事

続いて行われた第2部の個別研究発表ではポスターやパワーポイントを用いた計46件の発表を行いました。昨年度に引き続きスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校の高校生にも発表していただくなど、多様な立場の方々にご参加いただきました。参加者は、発表する学生の説明に熱心に耳を傾けるとともに、発表内容についての議論を行うなど、活発な意見交換が行われました。
また、ホワイエではカフェサークルLe Lien(ルリアン)によるオリジナルブレンドコーヒーがふるまわれ、和やかな雰囲気の中でイベントが行われました。
参加者の皆様からは学部を超えて様々な研究内容を知ることが出来て良い機会であったと言っていただきました。

ルリアンによるオリジナルブレンドコーヒー提供の様子個別研究発表の様子

個別研究発表の様子個別研究発表の様子

湯浅理事

個別研究発表終了後には全体会が開かれ、湯浅 陽子教育担当理事から閉会の挨拶では、各学部・研究科を超えたこのような交流の機会は非常に重要であり、今後も本アカデミックフェアの発展に関する期待のお言葉をいただきました。

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