【プレスリリース】『パープルリボン ウオーク＆セミナー2025 in 津』を開催

三重大学医学部附属病院は、2025年9月14日（日）に、膵すいがんの克服に向けた啓発および患者さんの支援を目的とした『パープルリボン ウオーク＆セミナー2025 in 津』を、三重大学三翠ホールおよび三重大学構内を会場に開催します。
膵がんは、初期症状が出にくく発見が遅れやすいため、5年生存率が10%と最も難治性の高いがんです。患者数は男女とも年々増加しており、臓器別のがん死亡数は、2023年に「胃がん」を抜き第3位となり、2025年6月に厚生労働省が発表した「人口動態統計2024」では年間死亡者数は41,000人をこえたと報告されました。三重大学医学部附属病院では、地域と連携した早期発見プロジェクトの立ち上げや、診療科の枠を超えたチーム医療体制の強化など、膵がんの克服に向けた多面的な取り組みを進めています。また、早期発見と克服には、膵がんに対する市民の理解と関心が不可欠と考え、こうした啓発活動を継続的に実施しています。

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