現代社会理解特殊講義1「社会への扉を開こう」の第13回講義を行いました
現代社会理解特殊講義1「社会への扉を開こう」は本学として初めて役員が企画し、意欲のある学生に社会を知ってもらい、今後のキャリア形成に役立ててほしいという願いから始めました。
第1回から第12回まで、さまざまな分野で活躍するゲストをお迎えし、社会の現場から生きた学びを届けてきました。7月16日(水)に行われた第13回の講義では、第12回までの学びをふりかえり、「どの講義が自分にとって印象深かったか」「その中でどんな疑問や興味を持ったか」「自分はこれから何を考え、どう動いていきたいか」などについて受講生同士で意見を交わしました。
次回の14回、そして15回の講義では、前期の総まとめとして、プレゼンテーションを行います。興味を持った社会課題や分野について、さらに調べ、感じたこと、考えたことを自分の言葉で伝える機会です。その準備として、小林一成副理事からプレゼンテーションの基本とコツについてのお話がありました。小林副理事は、「プレゼンは最初の30秒で決まる」と強調され、「相手の心を動かすには、情熱と誠意を込めた第一声がとても大切です。また、話す内容だけでなく、表情や姿勢、声のトーン、聞き手の反応に気を配ることも大切なポイントです。」と話されました。
後期の授業では、チームを組み、調べたいテーマを深めながら、必要な情報を集め、大学の教員にもアプローチし、実際に現場に出向くことも想定しています。三重県内にとどまらず、県外、さらには海外も選択肢に入れていきます。