認知症対応力向上講座がスタートしました
7月10日(木)、三重大学リカレント教育センターでは、三重交通のドライバーのみなさんを対象に、第一回認知症対応向上講座を開講しました。
超高齢社会を迎える本邦において、高齢者の特性を踏まえたサービスへの転換が、企業の持続的な発展に欠かせません。2年目を迎える本講座は、「健康経営」を掲げる三重交通グループのドライバーを対象に、認知症に関する正しい知識と対応方法を学び、さらには自身の健康管理について考える機会を提供することを目的としています。このように企業向けの認知症対応力向上の取り組みは、リカレント教育プラットフォームみえの一環として、三重大学医学部附属病院認知症センターとの共催により実現しました。
また、本講座は厚生労働省が推進する認知症施策の一つである「認知症サポーター養成講座」も兼ねております。
全3回、各回約25名が受講される予定で講座修了後には、修了証と受講バッジが授与されます。
三重大学医学部附属病院認知症センター
新堂 晃大 センター長
三重大学リカレント教育センターでは、ご要望に添った「オーダーメイドプログラム」を開発・実施していますので、多様な大学の授業や、幅広い教養、専門性の高い教授陣による講義などにご興味がございましたら「お問い合わせ」等からご連絡いただき、ぜひご活用いただきますようお願いいたします。
三重大学リカレント教育センターHP
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2025/07/22/infomation_2745-2/