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令和7年度三重大学リカレント教育講座「DX人材育成プログラム」の開講式を実施しました

三重大学リカレント教育センターでは、令和7年度には、レディーメイド型のDXリカレント教育プログラムとして実施する「DX人材育成プログラム」にかかる開講式を7月11日(金)に実施し、21名(内4名オンライン)の受講者が参加しました。

開講式の様子

今年度実施するプログラムは、座学に加え、実際の企業データを用いた演習・グループワーク・成果発表を通じて、PowerBIによるデータの可視化、データ分析による課題発見、DX経営事例、新規創出、目的にあった課題を設定し事業推進するためのプロジェクトマネジメント、知的財産マネジメント、地域イノベーション学、PowerAutomateによる自動処理概要などを学び、DXを推進できる実行力を修得できる講座となっています。

昨年度に引き続き、三重大学大学院地域イノベーション学研究科の西村訓弘教授や株式会社EBILABの小田島春樹代表取締役社長ほか多彩な講師陣が、デジタルスキル×地域イノベーション学×プロジェクトマネジメントに関する講義を地域イノベーション学研究科の特徴であるサンドイッチ方式の教育システムを活用し行います。

また、本プログラムは、Power BI等のデジタルスキル(主にD)の学修に加え、プロジェクトマネジメント・イノベーション・DX経営に必要な幅広い知識・考え方等(主にX)を学修し、地域の中小企業の事業再構築、新事業創出、さらには地域創生に貢献できる人材を育成する目的となっています。

さらに、DX人材育成プログラムの他、lot基礎演習・プログラミング入門プログラムを用意し、Raspberry Pi (ラズベリーパイ)をカメラなどのデバイスに接続し、動作を確認する所から、物体検出の⽅法までを横断的に学ぶための基礎演習に加え、オンデマンド講義によるプログラミング(Python)活用の基礎を学んでいただくことで、データ取得・活用基礎の修得を目指します。

三重大学は今年度も引き続き、上記プログラムを実施することで、生産性の向上、新事業の創出を担えるDXを推進できる人材の育成に貢献していきます。

三重大学リカレント教育センターHP
https://recurrent.mie-u.ac.jp/info/2025/07/14/infomation_2886-3/

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