三重大学とスルタンザイナルアビィティン大学と大学間協定を締結しました

7月8日（火）、本学はスルタンザイナルアビィティン大学（Universiti Sultan Zainal Abidin, UniSZA）とオンライン調印式を行い、大学間協定を締結しました。
本学工学研究科で学位を取得した2名の卒業生が、現在UniSZAでは、教員として活躍しています。2023年2月には伊藤正明学長がマレーシアを訪問し、現地で夕食会が開催されるなど、これまで継続的な交流が行われてきました。こうした関係の深化を経て、今回の協定締結に至ったものです。
協定式では、Dato' Dr. Fadzli bin Adam学長より、今後の両大学の発展に対する期待と展望が込められたスピーチをいただきました。また、本学からは、伊藤学長の挨拶が板谷明美学長補佐により代読され、国際的な協同に対する共通のビジョンのもと、今後の活発な交流への期待が表明されました。
今後は、工学研究科の今西誠之教授がUniSZAにて講義を行う予定もあり、両大学のさらなる教育・研究連携の進展が期待されます。
本学は、今回の協定を機に、マレーシアをはじめとする東南アジア諸国との学術ネットワークをさらに強化し、国際的な人材育成と研究協力を推進してまいります。