三重大学と松阪市との松阪多気サテライトの場所提供に係る覚書の調印式を行いました
令和6年12月23日(月)、松阪市役所にて、三重大学と松阪市との松阪多気サテライトの場所提供に係る覚書調印式を行いました。
本学は平成28年度から「地域拠点サテライト」の活動を実施してきましたが、松阪多気地域における連携・共創活動をより発展・拡充させるため、今年度新たに松阪多気サテライトを設置しました。
この度、松阪市から、活動の拠点となる場所の提供について提案をいただいたことから、覚書を締結することとなりました。
冒頭、伊藤学長から、「提供いただいた拠点をフル活用し、自治体や企業との連携をさらに深めて共同研究等を促進していきたい。また学生の地域への参画を促し、キャンパス内では得られない経験をして、成長につなげてもらいたい。」との挨拶があり、続いて竹上真人松阪市長から、「松阪市には大学がないため、市内の子どもたちに大学がどのようなところか知ってもらい、関心を持ってもらうことで、将来的には三重大学に入学して学び、地域に戻って活躍する人材を育成してほしい。」とのご挨拶を賜りました。
今後は、拠点を積極的に活用して自治体、企業等との連携をより強化し、地域への参画を促進して、地域人材の育成や地域が抱える課題解決に貢献できるように活動を展開していきます。