令和6年度「フィールド地質学」の講義で鬼が城、熊野市紀和鉱山資料館のフィールド学習を行いました
10月20日(日)、生物資源学部 共生環境学科 農業土木学教育コース2年次の選択科目での集中講義である「フィールド地質学」(担当:森 康則 非常勤講師)にて、紀南地域でのフィールド学習が行われ、25名が受講しました。
熊野市でのフィールドワークでは、鬼ヶ城や獅子岩で流紋岩質凝灰岩やその風化構造であるタフォニ、七里御浜では砂礫の堆積構造などを観察しました。
また、熊野市紀和鉱山資料館では、かつて銅山として栄えた紀州鉱山に関する展示物を見学するとともに、同館職員の堀 誠氏から展示物に関する解説をしていただきました。
流紋岩質凝灰岩の観察(鬼が城・熊野市)
岩石の風化構造(タフォニ)の観察(獅子岩・熊野市)
砕屑物の観察(七里御浜・熊野市)
熊野市紀和鉱山資料館の展示物の解説(熊野市)
生物資源学研究科HP
https://www.bio.mie-u.ac.jp/cate/happenings/post-202410111650.html