グローバルアンバサダーのトークセッションを開催しました

10月16日（水）、三重大学総合研究棟Ⅱ2階国際交流ホールにおいて、Mie University Global Ambassador Talk Sessionを開催しました。Mie University Global Ambassador（三重大学グローバルアンバサダー）は、以前に留学生や教職員であった方々に、本学の海外における知名度向上、国際的な人的ネットワークの構築、優秀な留学生の獲得等を目的として活動いただく事業です。今回の企画では、三重大学グローバルアンバサダーであり、本学との協定校であるバンドン工科大学でご活躍されているAbdul Muizz Tri Pradipto氏から、学生にむけて、ご自身のグローバルな経歴をご紹介いただきました。

お昼休みに軽食をともなうランチイベントとして開催し、約40名の外国人留学生や日本人学生が参加しました。

講演では、Muizz氏が歩んできた多岐にわたる研究背景や、日本とインドネシアの文化的類似性、さらに異文化環境での生活における困難と、異文化を受け入れる姿勢の重要性について紹介がありました。質疑応答では、留学生から「様々な国での生活でどのように気持ちを保っているのか」「これまで住んだ中で一番大変だった国はどこか」といった質問が寄せられました。Muizz氏は、自己開示や、失敗から学ぶことの大切さ、良好な関係を築くためには積極的な行動、約束を守り信頼を深めることが重要であると助言があり、学生にとって非常に有意義な会となりました。