令和7年度 工学部改組について
工学部改組に関する設置計画について,大学設置・学校法人審議会において審議が行われた結果,設置計画を可とする回答がなされました。
三重県は,世界最大級の半導体製造工場を有しており(電子回路製造業の製品出荷額全国1位),その製造装置システムの制御には高度な情報技術が必要不可欠です。また,近年著しく発展を遂げている自動運転技術を必要とする自動車産業,クラウド技術を中心として急成長を遂げている情報系企業も集積しており,この地域での高度情報専門人材の育成が急務です。
そこで,基礎から応用までを教授する情報工学コースを強化し,デジタル・半導体分野の両方の知識を有する高度技術者を育成する電子情報工学コースを新設することで,これまでの高度情報人材育成の取り組みを拡充・進展させていきます。
企業等と連携した授業科目の開発・実施,PBL教育,短期・長期インターンシップの拡張など,多角的な教育展開で,地域社会の課題を解決するための人材として育成し,地域の経済発展や社会問題の解決に貢献することが期待されます。
このことより,令和7年度入試(令和6年度実施)は次のとおりとなります。(現状,要項上予定で記載済みの内容と同一です)
・電子情報工学コースの新設
・情報工学コースの定員増
・新コース設置及び定員増に伴う各コースの募集人員の変更
詳細は,下記サイトをご覧ください。
○工学部・工学研究科ホームページ
○入試情報ホームページ