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自然科学系技術部「第9回夏休み工作教室」(かたをとってみよう)を開催しました

8月8日(木)、自然科学系技術部では「令和6年度地域貢献活動第9回夏休み工作教室:かたをとってみよう」を、共通教育4号館・物理学実験室および化学実験室にて開催しました。
三重県内の小学生を対象に募集し、抽選で当選した児童や保護者に参加していただきました。低学年と高学年を別々の教室で開催することにより、理解が進みやすいように工夫して実施しました。

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低学年では親子ペアで参加してもらい2人で協力し合いながら自身の手型を作製しました。また簡単な実験ノートも書いてもらうことで、理科の基本を学んでもらいました。高学年では型とり材などの重さや水の量を測り、混ぜ合わせて材料を作成しレモンや貝殻、ヒトデ等のレプリカを作る体験をしてもらいました。

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型とり材から固まった石膏を取り出す際、参加者はとても真剣なまなざしで作業をしていました。子供たちは自分の手やサンプルとそっくりなレプリカ作品に釘付けでした!最後は作製したレプリカ作品が割れないように紙に包んでご自宅に持ち帰ってもらいました。

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また、残念ながら当選しなかった方々には、お家でできる簡単なお楽しみ実験キット(もこもこ結晶ツリー)を郵送させていただきました。

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アンケートでは「楽しかった」「おもしろかった」「また来たい」と好評で、保護者からは「とても説明がわかりやすかった」「来年も是非参加したい」と嬉しいご意見を多数頂きました。
工作教室を通して、子どもたちがものづくりに興味を持つきっかけになったのではないでしょうか。このような体験からの学びが、これからの時代を担う子どもたちの成長の一助になれば幸甚です。

次年度以降も子どもたちが楽しみながら学ぶことができるイベントを継続して開催していきたいと思います。

※個人情報保護のため、写真の一部を加工して掲載しております。