三重大学事務DX化の取組と新たなビジネスモデル構築について講演を行いました
三重大学 財務部 財務管理チームの平山亮調達室長が、6月13日(木)は国立情報学研究所主催の学術情報基盤オープンフォーラム2024にて登壇、また翌週6月21日(金)では名古屋工業大学からの講演依頼を受け、講演会を実施しました。
学術情報基盤オープンフォーラム2024では、「大学DX勉強会」というイベントの中で登壇発表とともに、「大学DXに取り組むために重要なことは何か?」をテーマとし、様々な大学のDXを推進している方とパネルディスカッションを行いました。
また名古屋工業大学での講演では、DXを取り巻く世の中の流れやDXがもたらす副産物についても触れ、業務効率化の一手段ではあるものの、DXがもたらすマインドチェンジの効果の重要性について話しました。
また、両イベントを通じて業務改革・改善を組織全体で実現していくためには、1人でやらない、他人に任せない「自律型のDX人材」育成が重要であること、そして業務効率化で生まれた成果物を他機関へ有償提供を行うことで、三重大学のノウハウを全国展開していく新たなビジネスモデルを構築していくことを話しました。
今後も三重大学では、DXの推進を行い、普段の日常業務をより効率化することで事務管理からの教育・研究活動支援の基盤を底上げしていきます。
学術情報基盤オープンフォーラム2024の様子
名古屋工業大学講演会の様子