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「データサイエンティスト育成プログラム」の成果報告会が実施されました

三重大学では、実世界データの解析や演習を通じた課題解決をテーマにした「データサイエンティスト育成プログラム」を実施しており、3月12日に成果報告会を実施しました。

令和5年度の本プログラムは、地域イノベーション学研究科が実施主体となり、三重県伊勢市にある「株式会社EBILAB」様や名古屋大学が主催する「実践データサイエンティスト育成プログラム」の継続事業と連携しながら、三重大学版として実施するものとなっています。

参加した学生たちは、プライバシーに関する配慮やデータ取得に向けた機器等の設置作業を含めて演習を実施し、データ取得・データ分析に取り組むとともに、中間報告、成果報告会でのプレゼンテーション及び資料作成など、多岐にわたる活動を経験しました。

成果報告会では、地域イノベーション学研究科長の諏訪部教授及びデータサイエンス教育センター長の末原教授、そして直接指導に携わった地域イノベーション学研究科の加藤准教授が参加する中で、受講学生たちがこれまでの学びと実践を通じて得た知見を共有し、その成果を発表しました。さらに、発表内容について、株式会社EBILAB小田島代表取締役社長及び地域イノベーション学研究科の西村教授によるレビューが実施されました。

今後、修了者には年度末の修了式にてプログラムの修了証書が授与されます。

本プログラムでは、このような実践的な学びの場を提供することで、データサイエンスの分野で活躍する次世代のリーダーを育成していくことを目指しています。

三重大学は、今後も、本プログラムをはじめとする様々な取り組みを通じて、学生の皆様の学びと成長を支援してまいります。