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「三重大学アカデミックフェア 2023」を開催しました

11月23日(木)、三翠ホールにて「三重大学アカデミックフェア2023」を開催しました。
アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。今回は対面での実施となり、企業の方や高校生を含む学内外の340名の参加となりました。
司会は学生総合支援機構の鈴木 英一郎講師及びピアサポーター学生委員会3年の中川 佑哉さんが務め、開会の挨拶では伊藤 正明学長から「本イベントが参加される皆様にとって総合大学ならではの学術を通して繋がる場となり、皆様にとって有意義なものになることを期待しております」との開会の挨拶をいただきました。

伊藤学長


第1部の特別企画シンポジウムでは『三重大学の研究多様性 -点と点をつなごう-』をテーマとし、各学部・研究科の代表の学生が、それぞれの研究発表を行うとともに、視聴者からの質問を交えて活発なディスカッションを行いました。総評として、吉岡 基研究・情報担当理事から「先の見通せない社会の大きな変化が起きているこの時代にこそ自信の興味を持った研究を進めて欲しい」とのお言葉をいただきました。

発表の様子シンポジウムの様子

吉岡理事


続いて行われた第2部の個別研究発表ではポスターやパワーポイントを用いた計78件の発表を行いました。今年度はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校の高校生にも発表していただくなど、多様な立場の方々にご参加いただきました。参加者は、発表する学生の説明に熱心に耳を傾けるとともに、発表内容についての議論を行うなど、活発な意見交換が行われました。
また、ホワイエではカフェサークルLe Lien(ルリアン)によるオリジナルブレンドコーヒーと紅茶がふるまわれ、和やかな雰囲気の中でイベントが行われました。
参加者の皆様からは「対面ならではの良さや他学部の学生の研究内容を知ることが出来て良い機会であった」と言っていただきました。

個別研究発表の様子発表の様子

個別研究発表の様子カフェサークル ルリアンによるコーヒーや紅茶のふるまい

個別研究発表終了後には全体会が開かれ、閉会の挨拶では鶴原 清志教育担当理事から各学部・研究科を超えたこのような交流の機会は非常に重要であり本アカデミックフェアの発展に関する期待のお言葉をいただきました。

鶴原理事