令和5年度 全学津波避難訓練を実施しました
11月28日(火)10:10に南海トラフ巨大地震が発生し、それに伴い大津波警報が発表されたという想定で、全学の津波避難訓練を実施しました。
学長に状況を報告(三重大学災害対策本部)
三重大学では、地震動から身を守る動作を行うとともに、津波警報後には速やかに安全な建物に垂直避難することにしています。併せて津波第1波が予想される70分後までに職員が構内を見回り、怪我をして動けない人を捜索・救助する動作をここ数年繰り返し行っています。
前年度訓練の成果をもとに今年度から導入した担架付きリヤカー
参加者に訓練シナリオが示されないブラインド型の訓練を重ねる中で、多くの参加者が津波避難時の役割や対応に理解と習熟度を高めています。訓練を見学した他大学の先生・職員や防災機関の方々から参加者の訓練レベルに高い評価をいただいています。これからも"その時"に備え、訓練を重ねたいと思います。
オンラインでの情報の収集・整理(総括・対策部) 統裁官に状況報告する医学生(第2救護所)