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令和5年度みえ風水害対策の日シンポジウムを開催しました

三重大学では、伊勢湾台風が襲来した9月26日(火)をみえ風水害対策の日と定め、県民の皆さんに風水害に対する理解を深めていただくことを目的としたシンポジウムを毎年開催しています。
令和5年度は亀山市を会場に「外国人住民を含めた共助」をテーマとしてシンポジウムを開催し、110名が参加しました。

はじめに、一見勝之三重県知事及び櫻井義之亀山市長、酒井俊典三重大学理事(社会連携担当)から開会の挨拶がありました。

風水害シンポジウム① 酒井理事挨拶

続いて、一般財団法人ダイバーシティ研究所 楊梓研究主幹から「外国人を交えた地域防災」と題して、災害と外国人、事前の備えなど外国人対応のあり方について講演いただきました。

講演の様子 講演の様子②

次に、津地方気象台の本松雅彦台長から「防災情報の多言語化と線状降水帯について」として、線状降水帯等の大雨から身を守るための対策と外国人住民の方への気象台の情報の活用について講演いただきました。

講演の様子③ 講演の様子④

途中、休憩を挟んだ後、三重大学地域圏防災・減災研究センター水木千春副センター長のコーディネートのもと、外国人防災リーダーであるアラウコ マリア氏、公益財団法人三重県国際交流財団の上原 ジャンカルロ主査、Suzukame Amigosの井伊 サンドラ代表、みえ防災コーディネーターでかめやま防災ネットワークで活動いただいている松隈 潤治氏の4名のパネリストの方をお迎えし、パネルディスカッションを「外国人住民を含めた共助」をテーマに行いました。

講演の様子⑤ パネルディスカッションの様子

最後に三重大学地域圏防災・減災研究センター川口淳副センター長がシンポジウムの総括と閉会挨拶を行いました。

川口淳副センター長閉会挨拶

また、会場ではみえ防災・減災センター、三重県、亀山市、津地方気象台、三重県国際交流財団による啓発展示も行いました。

展示会の様子 展示会の様子展示会②