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酒米「弓形穂」プロジェクトの意見交換会を開催しました

三重大学では、「三重大学オリジナル酒米品種『弓形穂(ゆみなりほ)』を活用した地酒作りおよび地域振興への取組」として、四疋田営農組合、河武醸造株式会社、多気町役場、三重県立明野高校、みよしや酒店の皆様と共にプロジェクトを推進しています。
9月25日(月)、プロジェクトのメンバーが生物資源学研究科の附帯施設農場に集まり、酒米「弓形穂」の栽培状況や清酒醸造について情報交換し、水田見学を行いました。酒米「弓形穂」については、附帯施設農場にて原種の生産、明野高校にて種子および醸造用玄米の生産、四疋田営農組合では醸造用玄米の生産を分担して行っています。収穫された玄米は河武醸造に毎年納入され、「明野さくもつ」や「弓形穂しずく」などの清酒に加工されます。毎年春に多気町役場にて関係者による定期会合を開催していますが、本学での開催は2018年8月以来5年ぶりでした。2008年から始まったこの取組は今年で16年目を迎えます。
清酒「明野さくもつ」、「弓形穂しずく」は消費者から毎年好評で、新酒は毎年1月頃に販売されます。

稲刈り

意見交換会