高大連携・学問探究セミナー「生物多様性とレッドデータブック」を開講しました

8月1日（火）、高大連携・学問探究セミナー「生物多様性とレッドデータブック」を開講しました。
県内の高校生約30名が参加し、生物多様性についての基礎知識や、レッドデータブックについての講義を受講しました。
参加者は高校1年生が多く、参加の理由には「生物が好きだから」のほか、「生物資源学部に入りたい」「クジラの研究をしたい」という具体的な目標を持った参加者もいました。
講義では、前半に生物多様性の調査やレッドデータブックの見直しの際に標本がいかに重要な役割を果たすかを説明し、後半は植物標本の作製を実際に体験しました。福田知子特任講師が「今日は面白かったかな？」との問いかけに全員が手を上げるなど、始終和やかな雰囲気で講義は行われ、最後に本学について簡単な紹介を行いました。
福田知子特任講師は「三重大学の魅力が少しでも伝わったら幸いです。」と講義を締めくくられました。