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株式会社ZTVと国立大学法人三重大学及び三重県とのローカル5G協定等の活用に関する連携協定の調印式を行いました

7月11日(火)、三重県庁にて、株式会社ZTVと国立大学法人三重大学及び三重県とのローカル5G等の活用に関する連携協定の調印式を行いました。
本学では、令和4年度に設置した地域共創展開センターのプロジェクトの一つに、「御浜町のスマートヴィレッジ化構想」があります。このプロジェクトでは、三重県御浜町を次世代スマート化するために本学の研究者と地域住民の方がともに課題解決に取り組んでいます。
御浜町の中山間(ちゅうさんかん)地域は、都市部とは異なり、通信インフラが整備されていないところが少なくありません。このスマートヴィレッジ化構想の取組には「ミカンの自動収穫ロボットの開発」、「スマート水管理システムの実現」、「野生動物の遠隔監視システムの実現」などありますが、いずれも高精度なネットワーク通信を必要とします。高速大容量、低遅延、多接続という特徴を持ったローカル5Gがこのプロジェクトには欠かせません。
今回の協定締結をきっかけに株式会社ZTV様と三重県様との連携をより一層発展させ、地域協働の成果を社会に還元することにより地域共創活動にさらに深めるとともに、5G協定に関する情報通信の一つの地域モデルになるよう取組を進めます。

ローカル5G協定調印式.jpg

左から順に、三重県総務部デジタル推進局長 松下功一氏、㈱ZTV常務取締役 中山貴康氏、㈱ZTV代表取締役社長 田村欣也氏、三重県知事 一見勝之氏、三重大学 伊藤正明学長、三重大学 酒井俊典理事(社会連携担当)