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令和5年度アドミッションセンターFD研修会「大学入学者選抜の好事例の研究」が開催しました

7月6日(木)、講堂(小ホール)にて、神戸大学高大接続卓越グローバル人材育成センターアドミッションオフィス部門の藤 修特命准教授を講師とする、令和5年度アドミッションセンターFD研修会「大学入学者選抜の好事例の研究」が開催され、総勢33名の、対面・オンラインのハイブリッド形式での参加がありました。

研修会

はじめに、鶴原清志教育担当理事による開会の挨拶があり、その後、講師である藤先生から「高大接続改革とその後と課題」と題し、「選抜」重視から「育成」重視の入試改革を実施した神戸大学の「志」入試について講演いただきました。その中で「何のための見直しなのか」「入試に係る負担の問題」「学力担保の問題」「新たな課題となる育成型入試の提案」という4つの観点からのご説明とともに、文部科学省に大学入学者選抜の好事例として選定された「志」特別選抜の詳細及びその第一期生の活躍などをお話いただきました。
 参加した教職員には、藤先生の講演を真剣に聞き、メモを取る様子も見られました。

 研修会の様子 講演

事前に複数の質問が寄せられておりましたが、講演後の質疑応答でも、時間いっぱい質問があり、藤先生から丁寧にご回答いただきました。
  
 最後に、藤田達生アドミッションセンター長から、「年内にグローバル社会の諸問題に挑戦する高い志を持つ学生を求めるためには、小学校、中学校、高校と連携しながら、探究の学びを通して社会の中で子供たちを育てていけるよう支援を行うことが重要な大学の役割である。」と、閉会の挨拶がありました。

研修会の様子②