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三重県総合博物館(MieMu)の学芸員の先生に講義をしていただきました

共通教育・教養基礎科目・生物学1「多様性の生物学(担当:福田知子 特任講師)」では、毎年、第5回「博物館と標本」のゲストスピーカーとして、三重県総合博物館の昆虫担当学芸員、大島康宏先生をお招きしています。
今年は5月19日(金)、22日(月)、24日(水)にお越しいただき博物館や学芸員の仕事、標本の種類や作り方から分類学に至るまで、盛りだくさんのお話をうかがいました。

講義の様子

博物館というと展示・普及活動が思い浮かびますが、実は博物館の中心的活動の1つとして資料収集・研究活動があります。資料の中でも生物標本は採集された時にその場所にその生物が居た証拠であり、生物そのものの構造・特徴を知る以外にも生息環境を推定する上でも役立ちます。
受講生からは、「博物館の仕事が良く分かった」「標本からいろいろなことが分かるということが分かった」「博物館に行ってみたくなった」などの感想がありました。

講義の様子講義の様子