農林水産省東海農政局と本学学生との意見交換会を開催しました

２月２７日（月）、三重大学地域イノベーション研究開発拠点アクティブラーニングスタジオにて、農林水産省東海農政局と本学学生との意見交換会を開催いたしました。

意見交換会の様子

東海農政局からは橋本政樹局次長、吉光成人三重県拠点地方参事官など６名が、本学からは地域貢献サークル「Meiku」で活動する４名の学生とみえの未来図共創機構産学官連携推進部門の副部門長を務める加藤貴也地域イノベーション学研究科准教授が出席しました。

橋本東海農政局次長（中央）

はじめに橋本局次長から、食料・農村政策審議会基本法検証部会でこれまで議論されたテーマや「みどりの食料システム戦略」等について説明があり、その後学生からサークル活動等を通じて実際に地域で行った取組などの経験を交えつつ、人口減少下における農業の担い手の確保や農村の振興等の課題について、学生ならではの発想と視点から活発な意見交換が行われました。

参加した学生からは、「日本の農業・農村が、思っていた以上に深刻な状況にあると分かり、衝撃を受けた。今回の意見交換で得られた知識を今後の大学での活動に活かしていきたい。」という感想があり、非常に貴重な機会となりました。

参加したMeikuの学生と加藤准教授