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第2回三重大学リハビリテーション臨床研究学習会を開催しました

 1月29日(日)、2月12日(日)、第2回三重大学リハビリテーション臨床研究学習会をリハビリテーション医学分野主催で開催しました。三重県のリハビリテーション関連職の方々中心に20名の方が参加されました。

 1月29日(日)はリサーチクエスチョン、研究デザインの立案について学習し、東京工科大学医療保健学部作業療法学科 准教授の友利幸之介氏に「日本作業療法士協会による身体障害領域データベース研究の取り組み」についてご講演頂きました。また、SPSSを使用した統計解析実習を行い、学習会後は2Dメタバースにて臨床研究雑談会を行いました。
 2月12日(日)は臨床研究デザインのワークショップ、文献検索・文献レビューの講義を行い、 立命館大学総合科学技術研究機構の堺琴美氏に「未来をかえる臨床研究のTips」についてご講演頂きました。また、論文執筆方法、研究助成金獲得方法にて学習を行い、学習会後は3Dメタバースにて臨床研究雑談会を行いました。

参加者からは「系統的にご説明いただけたので、リサーチクエスチョンや研究デザインの重要性がよく理解できました」、「講義の内容が厳選されており、重要なポイントに絞って教えてくださりありがたかったです」、「臨床研究について明るい兆しが見えました」、「研究を行っていく上で必要な基礎知識が満載で、大変勉強になりました皆さんでPECOを吟味するのも様々な視点でご意見をいただけて大変有意義な時間でした」、「研究初心者でしたが、研究の導入から実際に実習をしながら行え、わかりやすく感じました。研究に対して、興味がかなりわきました。今後も継続し勉強していきたいと思います」といった、コメントを頂きました。
 三重大学リハビリテーション医学分野では、今後も若手臨床家の臨床研究サポート活動に力を入れていきたいと思います。

ディスカッションの様子

臨床研究デザインについて、
Zoomで熱いディスカッションが繰り広げられた。

メタバースにて語り合う様子

学習会後はメタバースにて臨床研究雑談会を開催、
臨床研究の悩みについて、互いに語り合った。