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最高環境責任者(学長)による「三重大学環境マネジメントシステム(EMS)」レビューが実施されました!

 3月16日(水)に、令和3年度のEMS(環境マネジメントシステム)の最高環境責任者である伊藤正明学長によるマネジメントレビュー(見直し評価)が,事務局2階会議室にて行われました。

伊藤学長

 
 新型コロナウイルス感染症対策として,会議室には最高環境責任者の伊藤正明学長、総括環境責任者の朴 恵淑特命副学長(環境・SDGs)、東 貞男施設部長(兼 スマートキャンパス部門長)、奥山哲也アドバイザーが着座し,各部門長となる副総括環境責任者(環境教育部門長平山大輔教授、環境研究部門長 及川伸二教授、環境ISO推進部門長梅崎輝尚教授)と環境内部監査責任者の石川知明教授は,オンラインによる遠隔参加のハイブリッド形式で行いました。

三重大学環境マネジメントシステム(EMS)」レビューの様子

 
 総括環境責任者の朴 恵淑特命副学長及び奥山哲也アドバイザーから令和3年度の環境・SDGsマネジメントシステムの活動成果と課題について報告を行い、伊藤正明学長から令和4年度に向けた環境とSDGsの活動に向けたアクションプランに対する指示が出され、意見交換が行われました。

三重大学環境マネジメントシステム(EMS)」レビューの様子

 
 伊藤正明学長からは、「キャンパス内の緑化の取り組みに関して見直しを行うこと。設備・機能改修のために樹木の伐採をしているが、その後の植樹・植栽が行われていない。キャンパスの緑地の整備として長期的な植栽計画を立てるなど早急に取り込むこと。さらに、樹木のみでなく、景観を重視した草花の手入れ、雑多な草の刈り取りなども実施できる計画づくりに知恵を注ぐことを期待したい。」という指示がありました。また、「キャンパスを活用した地域貢献活動は、環境ISO学生委員会と環境関連の学生クラブやサークルとの連携による「三重大学環境・SDGs学生プラットホーム」を活用し、より多くの学生が参画できる機会づくりも同時に計画すること。」などの指示がありました。
 令和4年度は、伊藤正明学長の指示内容を「環境・SDGsマネジメントメントシステム」の計画に充実に反映し、積極的な実施を行います。令和4年度の三重大学の環境・SDGsの活動と実績は、「三重大学環境・SDGs報告書2022」及び大学と国際環境教育研究センターのWebページにおいて、タイムリーなアピールを行います。
 三重大学は、2021年4月に伊藤正明学長の就任に伴い、これまでの環境方針から「三重大学環境・SDGs方針」に変えるのと同時に、「環境・SDGsマネジメントマニュアル」に変え、環境・SDGsのトップランナーとしての活動を戦略的、かつ積極的に行なっています。教職員と学生が一丸となって、教育・研究・社会貢献・業務運営の成果を上げることはもちろんのこと、次世代の環境・SDGs人材育成や地域と世界を結ぶグローカル人材育成による三重大学の社会的責任(USR; University Social Responsibility)を果たします。また、地域共創大学の三重大学は、産官学民のパートナーシップによる国連持続可能な開発目標(SDGs; Sustainable Development Goals )及びカーボンニュートラル社会形成のプラットホームとして、地域と世界の共通価値(CSV; Creating Shared Value)創造の重要な役割を担います。