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ベトナムフィールドスタディ2021を実施しました

3月7日(月)~3月11日(金)、ベトナム国立ホーチミン市師範大学とオンラインによるベトナムフィールドスタディ2021を実施しました。三重大学から15名、ホーチミン市師範大学から24名の学生が参加しました。

このプログラムは、学生交流を通じてお互いに学び合う研修で、毎年三重大学生がベトナムを訪問する形で行われていましたが、コロナ禍のため、昨年に続き今年も全てオンラインで行うことになりました。
5日間のプログラムでは、ZOOMを使ってベトナムの学生とグループになり、主体的にテーマ、調査内容や方法を話し合い、役割を決めて調査を実施しました。今回は日越の「食べ物」「スポーツ」「礼儀・思想・習慣」「教育」「環境・生物」についての5つのグループで最終発表会を行いました。発表会には両大学から45名の教職員や学生が参加しました。

イベントの様子


上記の調査に加え、両大学の学生がお互いの大学生生活や生活環境、周辺地域などを写真や動画で紹介しあいました。また、グループを作って日本語とベトナム語(挨拶、自己紹介、ことわざ)について教え合ったり、それぞれの大学生事情(アルバイト)について意見交換したりすることで、相互の交流を深めました。
昨年度に続き、言葉や文化の壁に加えて、通信状況の壁を越えなければなりませんでしたが、参加学生はそれぞれ工夫して、オンラインでの相互の交流を実現しました。
特に今回は、プログラム開始前にベトナムの学生とメールやSNSを通じて連絡を取り合い、また時間外にも話し合いや準備を進めることで、短期間の交流を更に深いものにしました。
最後に、コロナ禍が収まったら実際にベトナムを訪れたり、日本に留学したりして、会えることを期待しているという感想を述べあいました。