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学内行事

三重大学社会連携部門職員向け勉強会「日本経済の行方とニューノーマル社会での企業経営」を開催しました

3月8日(火)、本学の学長アドバイザーであり、株式会社三十三総研 代表取締役副社長の伊藤公昭氏を講師としてお迎えし、社会連携部門の職員を対象とした勉強会「日本経済の行方とニューノーマル社会での企業経営」を開催しました。

勉強会の様子


勉強会は地域イノベーション研究開発拠点C棟3階の地域イノベーションホールで行われ、本学の産学連携と地域連携を担う社会連携部門のほか、学生の就職、課外活動を支える部門など、幅広い分野の教職員約30名が参加しました。

講師の伊藤学長アドバイザーからは、最新のロシア・ウクライナ情勢による影響も交えた新型コロナウィルス感染症拡大後の世界経済の状況と、東海地区の経済・産業の特徴とコロナによる影響について、今後の展望も加えてご解説をいただきました。そして、コロナ禍後に迎える新しい日常であるニューノーマル時代に必要とされる観点として、社会における様々な分野におけるデジタル化の進展と、世界的に取り組みが進むカーボンニュートラルが東海地区の経済にどのような影響を与えるかなど、社会連携部門に携わる教職員が備えておくべき知識についてご講演いただきました。

伊藤氏


ポストコロナに向けた世界経済の潮流を踏まえつつ、新たな知の創造による地域共創への取り組みを行う大学として、どのように地域社会の発展に貢献していくかを考える上で、本学の教職員にとって大変有意義な勉強会となりました。