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「日経SDGsフェスin どまんなか」において「地域共創大学三重大学の環境・SDGsの先進的取組」の積極的なアピールを行いました!

12月1日(水)に名古屋コンベンションホールで開催された「日経SDGsフェスin どまんなか」において、三重大学のSDGsの取組として、教育・研究・社会貢献・環境・三重大学のビジョンについて、朴 恵淑特命副学長(環境・SDGs)による「地域共創大学三重大学の環境・SDGsの先進的取組」の積極的なアピールを行いました。

国連持続可能な開発目標(SDGs)は、環境・経済・社会の調和の取れた持続可能な社会構築に向けて全世界が取り組む2030年までの国際目標であり、日本でも産官学民のパートナーシップによる取組が加速し、地球・地域の未来を見据えた、SDGsをベンチマークにした行動ガイドラインの策定が進んでいます。
「日経SDGsフェスin どまんなか」は、東海地域の活力ある持続可能な社会の実現に向けて、自治体、企業、大学、団体などがSDGsを共に考え、連携を高め、東海発共生・共創・イノベーションで実現する社会課題解決を目指して、11月30日から12月1日の2日間、日本経済新聞社及び日経BP主催で開催されました。

朴恵淑特命副学長


まず、伊藤正明学長のリーダーシップによる「三重大学環境・SDGs方針」に「地域共創大学としてカーボンニュートラル社会・持続可能な社会に寄与」することが明確に示されている特徴を強調しました。また、三重大学のSDGsへの取組についてイギリスの高等教育専門誌(THE)の大学ランキングからの高い評価、特に、SDGsの目標4(質の高い教育をみんなに)、目標12(つくる責任、つかう責任)、目標7(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、目標13(気候変動に具体的な対策を)などについて紹介しました。研究において三重大学のシーズと地域のニーズとのマッチング、教育において教養教育及び専門教育の全ての講義のシラバスにSDGsの17目標との連携を提示することによって、SDGsについて学生の理解を高める工夫、第4期において三重大学の新たな改革となる「三重モデル地域創生」についてプレゼンを行いました。さらに、環境・SDGsにおいて「三重大学環境・SDGs報告書2021」の名称変更によるSDGsへの取組の強化、伊藤学長と教職員、学生代表との環境・SDGs座談会によるコミュニケーションの強化、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26;グラスゴー会議)へ代表派遣(朴 恵淑特命副学長)による三重大学の環境・SDGsへの取組に関する国内外への積極的なアピールなど、グローバルとローカルとの融合によるグローカル活動を網羅した「地域共創大学三重大学の環境・SDGsの先進的取組」の戦略、成果、三重大学の未来図について、丁寧なアピールを行いました。詳細なプレゼン内容においては、動画などの資料によって公開されますので、是非ともご覧ください。

講演の様子