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令和3年度「イクボス宣言」の実施並びに男女共同参画に関する講演会を開催しました

 11月17日(水)、本学地域イノベーションホールにおいて、令和3年度「イクボス宣言」の実施並びに男女共同参画に関する講演会を開催しました。
「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる管理職のことです。
本学では、女性の活躍や男性の育児参画があたりまえの職場、子育て家庭を含むすべての家族に優しい職場とするとともに、誰もが働きやすい職場づくりをめざしワーク・ライフ・バランスを応援する「イクボス」の取り組みを実施しています。
 駒田美弘前学長が、平成28年に三重県知事立会いのもと「イクボス宣言」を行ってから五度目となる今年度は、三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」荻原くるみ所長立会いのもと、伊藤正明学長が「イクボス宣言」を行いました。
 続いて、荻原所長による「ジェンダー平等をめざして」と題した講演会を開催しました。
 講演では、「一口にアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)と言っても、多種多様なバイアスが存在し、その正体は"自己防衛心"であり、自分にとって都合の良い解釈をしてしまうことから生まれてくるもので、誰もが持っているアンコンシャスバイアスに向き合うためには、価値観や能力の決めつけ、解釈や理想の押し付けをしないこと、自分のアンコンシャスバイアスに気づこうと意識することなどが大事であり、これらを踏まえたジェンダー平等の取組みが益々必要となる。三重大学では、多様性を目指す社会の実現に向けて、大学ならではのジェンダー平等を目指した取り組み・行動をしていただきたい。」とのお話がありました。

イクボス宣言書はこちら

伊藤学長

宣言文を読み上げる伊藤学長

荻原所長

講演中の荻原所長

伊藤学長、荻原所長と理事、副学長

伊藤学長、荻原所長と理事、副学長