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「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コース修了式が行われました

三重大学と鈴鹿医療科学大学が協力して行っている、文部科学省・課題解決型高度医療人材養成プログラム三重大学・鈴鹿医療科学大学合同「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コースの修了式が行われました。
三重大学では10月15日(金)に行われ、鈴鹿医療科学大学では11月に行われる予定です。本年度はCOVID-19の影響を考慮し、両大学とも、オンライン環境下での式典開催となりました。

痛み治療に関わる医療従事者(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、鍼灸師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床心理士)を育成することを目的としている「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コースは、三重大学と鈴鹿医療科学大学が共同で設立したプロジェクトで、この度、本プロジェクト第4期生の三重大学医学部医学科・看護学科の学生16名(医学科7名、看護学科9名)がコースを修了しました。
修了式には、12名の学生が参加。プロジェクトリーダーの三重大学大学院医学系研究科麻酔集中治療学 丸山一男教授から、学生に向け激励の言葉が贈られ、学生一人一人に修了証書が授与されました。

修了証書を読み上げる丸山一男教授

修了証書を読み上げる丸山一男教授

また、修了式の後、学生と教員で簡単な意見交換会を開催し、本年度プロジェクトの感想の共有や、今後本プロジェクトを発展させるための話し合いを行いました。
修了生の皆さんには、本プロジェクトで得た「慢性疼痛」や「チーム医療」の知識・経験を、卒後の地域医療の現場で活かして欲しいと願っております。

三重大学・鈴鹿医療科学大学合同事業「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成プログラム」ホームページ
https://www.hosp.mie-u.ac.jp/chrpain/