お知らせトピックス

その他

医学部の体育会系クラブに所属する学生が病気と闘う患者さんのために「タオル帽子」を手作りしました

医学部の体育会系クラブに所属する学生が、コロナ禍で思うように部活ができない間、病気と闘う患者さんのために何かできないかとお裁縫に挑戦し、「タオル帽子」を手作りしました。
タオル帽子は、抗がん剤治療のために一時的に脱毛がある方に使っていただくためのもので、学生それぞれが、実際に着用される患者さんを想像しながらタオルの柄を選び、縫いました。

タオル帽子を作る様子


そして、今回出来上がった13個を、三重大学医学部附属病院の中にあるがん患者さんのサポート施設リボンズハウスに届けました。
リボンズハウスを担当する堀口美穂看護師長からは、「患者さんにとって、タオル帽子は抗がん剤治療を続けていくことへのエールになります。学生さんたちの思いも含めて、患者さんに届けます」と言っていただきました。

タオル帽子を手渡す様子作成したタオル帽子を前に学生、関係者らと集合写真


3月にも14個をお届けしており、学生からお届けした手作りタオル帽子は計27個になりました。患者さんからの評判も上々とのことです。

患者さんからのメッセージ患者さんからのメッセージ