お知らせトピックス

その他

【三重大学の授業紹介 #13】人文学部における日本考古学実技演習

 6月22日(火)、人文学部文化学科 考古学専攻生の必修科目である「日本考古学実技演習A」が屋外で行われました。担当教員の小澤 毅教授は、奈良文化財研究所において文化財研究、特に発掘調査の豊富な実務経験があります。



測量を行う学生

測量を行う学生

測量を行う学生


 この実技演習では、遺構や遺物の記録と資料化のために必要な測量・実測の目的と原理を理解し、それらを適切に遂行できる知識と技術を身につけることを目標としています。

 学生たちは考古学に不可欠な基礎的実技を、実際の機器を使用して体験し、小澤教授が長年の実務の中で培ってきた経験と技術にもとづく指導を受けました。

 

小澤教授の指導を受ける学生

小澤教授の指導を受ける学生

 小澤教授の指導を受ける学生


 文字資料からアプローチする文献史学と異なり、モノをつうじて歴史を明らかにしていく考古学に魅力を感じると、学生たちは実技演習に熱心に取り組んでいました。




【三重大Lectureナビ】
授業紹介記事一覧はこちらをご確認ください。