令和2年度クラブ・サークルリーダー研修会を開催しました
2月17日(水)、学生総合支援センター主催による「令和2年度クラブ・サークルリーダー研修会」をオンラインにて開催しました。当日は、89団体のクラブ・サークルから112名の学生が参加しました。
クラブ・サークルリーダー研修会は、三重大学の公認クラブ・サークルの代表者(主将・部長・サークル長等)を対象に、課外活動における安全管理意識やリーダーシップ力を高め、リーダーとしての資質向上を図ることを目的として、平成30年度から開催されたものです。
はじめに、学生総合支援センターの野崎哲哉センター長から開会の挨拶があり、「大学では正課とあわせて積極的な課外活動への参加を推奨している。本研修を通じて新型コロナウイルス感染症や飲酒に関する正しい知識を身に付け、今後の課外活動に望んでいただきたい」との激励をいただきました。
学生支援チームからの連絡の後、野崎哲哉センター長から「大学生の飲酒死亡事故について」と題して、講演が行われました。講演では、平成29年に私立大学で発生した大学生の一気飲みによる飲酒死亡事故について、事例の紹介及び遺族を追ったドキュメンタリーの視聴が行われ、「コロナが収束に向かい以前の生活に戻っていったとしても、一気飲みや未成年飲酒等が行われないようにしていただきたい」とのお話がありました。
続いて、保健管理センターの小林由直教授から「新型コロナウイルス感染症と感染予防対策について」と題して、講演が行われました。講演では、医学的見地から新型コロナウイルス感染症に関する情報提供が行われ、課外活動での有効な感染防止対策等について講話いただきました。
最後に、学生生活支援室の名田和義室長から「コロナ禍で各クラブのリーダーはこれまでにない対応に追われ、大変な1年であったと思う。我慢の時期が続くが、いずれ収束する日を信じて、感染防止対策を徹底しながら、クラブ活動に邁進いただきたい」と閉会の挨拶がありました。
今後も学生総合支援センターでは、課外活動の発展のための支援活動を行っていきます。