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三重大学障がい学生支援セミナー2020 ~コロナ禍における大学生のメンタルヘルス~が開催されました

3月18日(木)、障がい学生支援セミナー2020~コロナ禍における大学生のメンタルヘルス~(全学FD)がオンラインにて開催されました。
今年度は、新型コロナウイルスによる大学生活の変化がもたらした大学生のメンタルヘルスに対する影響についての理解を深めることを目的として、教職員・支援者など学内外の関係者49名が参加しました。

はじめに、三重大学障がい学生支援室長の長屋祐一准教授から開会の挨拶が行われ、続いて障がい学生支援室の風間惇希講師から三重大学における障がい学生支援体制について紹介がありました。


風間講師


今年度は、講演会の講師として保健管理センター精神科医の谷井久志教授を招きました。


谷井教授


新型コロナウィルス感染症の特徴や、メンタルヘルスへの影響などについて事例をあげながら資料を用いて説明があり、まとめでは、メンタルヘルスケアの7項目、メンタルヘルスのためのコロナ対策の3Cについてお話がありました。

さらに、質疑応答では、対面授業に不安を感じる学生に対して、どのように対応するのが良いかなどが示されました。

最後に、学生総合支援センター長の野崎哲哉副学長から閉会の挨拶があり、新年度より学生総合支援センターが学生総合支援機構へと発展していくとともに、本日の講演を参考に今後も本学における障がい学生支援の充実を図っていきたいとの思いが述べられました。

参加者は、今後の障がい学生の支援とメンタルヘルスについて考えていく上で有意義な時間を持つことができたようでした。