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「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コース修了式が行われました

三重大学と鈴鹿医療科学大学が協力して行っている、文部科学省・課題解決型高度医療人材養成プログラム三重大学・鈴鹿医療科学大学合同「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コースの修了式が行われました。
三重大学では10月19日(月)に、鈴鹿医療科学大学では10月15日(木)に行われました。本年度はCOVID-19の影響を考慮し、両大学とも、オンライン環境下での式典開催となりました。

痛み治療に関わる医療従事者(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、鍼灸師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床心理士)を育成することを目的としている「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成」コースは、三重大学と鈴鹿医療科学大学が共同で設立したプロジェクトで、この度、本プロジェクト第3期生の三重大学医学部医学科・看護学科の学生14名(医学科7名、看護学科7名で計14名)がコースを修了しました。
修了式には、11名の学生が参加。プロジェクトリーダーの三重大学大学院医学系研究科麻酔集中治療学 丸山一男教授からは、学生に向け、「今後の痛みの治療は多方面の知識が必要であり、本プロジェクトではその知識を応用する体験を学んでもらった。この経験を窓口にして、チーム医療についても更に学んでいただき、卒業後も社会で活躍してほしい。」と、激励の言葉が贈られ、学生一人一人に修了証書が授与されました。

修了証書を読み上げる丸山一男教授

修了証書を読み上げる丸山一男教授

Zoomを用いたコース修了式の様子

Zoomを用いたコース修了式の様子

また、修了式の後、学生と教員で簡単な意見交換会を開催致しました。学生からは、本プロジェクトについての感想や、今後更に本プロジェクトを発展させるための意見を聞くことができました。

修了生の皆さんには、「慢性疼痛」や「チーム医療」について学び、経験したことを、卒後の地域医療にて活かして欲しいと願っております。

三重大学・鈴鹿医療科学大学合同事業「地域総活躍社会のための慢性疼痛医療者育成プログラム」ホームページ
https://www.hosp.mie-u.ac.jp/chrpain/