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学生支援サミット2020~三重大学におけるオンライン授業の現状と課題~

 9月30日(水)、「学生支援サミット2020~三重大学におけるオンライン授業の現状と課題~」をオンライン開催しました。

 本サミットは、学生・教員・職員が協働しながらディスカッションを行い、より良い三重大学となるよう考えていく貴重な機会として、学生総合支援センター主催で毎年開催されているイベントです。本年度は「三重大学におけるオンライン授業の現状と課題」をテーマに、学生・教職員合わせて72名が参加し、学生総合支援センター障がい学生支援室 風間惇希講師の進行のもとサミットが行われました。

駒田学長

駒田学長

 冒頭、駒田美弘学長から「新型コロナウイルスの影響に伴い、本日はオンラインでの開催となりましたが、活発に議論・討論し、意見を共有していただくとともに、新型コロナウイルスが終息した後のルネサンスの大学を思い浮かべて、この学生支援サミットをより実りの多いものにしていただきたい。」と開会の挨拶がありました。

風間惇希講師

風間惇希講師

 続いて、風間惇希講師より今回のテーマである「オンライン授業の現状と課題」についての説明がありました。

発表の様子

発表の様子

 学生達は学部ごとに教職員を含めたグループに分かれ、グループワークを行いました。
その後、各グループのプレゼンテーションが行われ、オンライン授業について学生視点や教職員視点のメリットやデメリット、今後の改善点について発表されました。

 その後、教育担当理事 山本俊彦から「対面、オンラインのいずれにおいても、高等教育としての学びの質の保証という観点から、本日の意見をしっかりと受け止めて、フィードバックしていきたい。」と総括がありました。

 最後に、学生支援センター長 野崎哲哉から「本日の意見をしっかりとまとめ上げた上で、今後大学として対応し、フィードバックもしていきたい。また、今後も学生・教職員が議論しながら、よりよい大学をつくっていくために協力をお願いしたい。」と閉会の挨拶がありました。

 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、今年度の学生支援サミットはオンライン上での開催となりましたが、学生・教職員の積極的なディスカッションが行われ、大変有意義なサミットとなりました。