フラッシュニュース213号

会計監査担当監事　新任の挨拶　小川友香

　この度､監事(非常勤)を拝命いたしました小川と申します｡近年､適切なコーポレートガバナンスと内部統制の構築が重要視されています｡国立大学法人でも適切な運営の実施や運営の透明性の確保､適正な会計経理が必要であり､それらは適切な監査体制の整備･運用があってこそ保証されるものであると考えております｡本業の公認会計士･税理士の業務での経験や客観的視点に基づき､監事の仕事を通じて三重大学に貢献したいと思っております｡微力ながら尽力させていただく所存ですので､宜しくお願い致します｡

会計監査担当監事　退任の挨拶　山中利之

　監事に6年4か月在任し､今年の8月任期満了により退任いたしました｡在任中監事の職務遂行へのご協力及び監査環境の整備にご尽力いただきましたことにつきまして､役員､教職員の皆様に御礼申し上げます｡従来の教育と研究に加えて運営費交付金の削減を補うための自主財源確保､環境保全や地域貢献など大学に期待される役割と活動範囲の拡大に応えようと常に努力なさっている役員､教職員の方々に､監事の立場として接することができました｡三重大学が､これからも教職員の皆様の日ごろのご努力が実を結び益々発展されますよう祈念いたします｡

令和2年度「みえ風水害対策の日シンポジウム」

　9月27日(日)､玉城町保健福祉会館ふれあいホールにおいて､適切な感染防止対策を行ったうえ｢みえ風水害対策の日シンポジウム｣を開催し､150名が参加しました｡今年は､令和2年7月豪雨や､平成30年7月豪雨､県内にも被害をもたらした平成29年台風第21号を振り返り､｢風水害から身を守るには何が必要か?｣をテーマに私たちが風水害に対して気をつける点や地域で取り組む防災･減災対策について考えました｡はじめに､鈴木英敬 三重県知事及び辻村修一 玉城町長から開会の挨拶がありました｡ 続いて､森脇亮 愛媛大学大学院理工学研究科教授･防災情報研究センタｰ長から｢気象情報から近年の激甚化する風水害への対策を学ぶ｣と題した基調講演がリモート出演により行われました｡近年の大規模な風水害では逃げ遅れによる被害が多く発生しているため､避難のタイミングを逃さないよう地域の...続きを読む

企業研究会 第3回パワーアップセミナー

　9月30日(水)､三重県内企業を対象にセミナｰを開催しました｡このセミナーは､三重大学で主催する企業研究会の質の向上を目的として､県内企業の採用力･情報発信力を強化するために開催しております｡全4回のセミナーとなっており､今回はその第3回目となりました｡新型コロナウイルスの影響でオンライン上での集合研修という形で実施し､15社の企業様に参加していただきました｡また､現役大学生6名も参加しました｡今回は学内企業研究会前､最後の講座とのこともあり､最初に第1回と第2回のセミナーの振り返りを行いました｡次に､浅井朋親 株式会社リバーシブル代表取締役社長より講演がありました...続きを読む
9月16日開催 第1回パワーアップセミナーの記事はこちら
9月23日開催 第2回パワーアップセミナーの記事はこちら