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Online留学説明会を開催しました

7月29日(水)のランチタイムにオンライン留学説明会を国際交流センターの主催で開催しました。
例年4月に「海外留学オリエンテーション」を開催していますが、今年は新型コロナの影響で中止となり、事前申込みがあった学部生・大学院(合計30名)を対象に実施しました。

国際担当の吉松隆夫副学長による冒頭の挨拶に続き、本学が企画している短期留学と推奨するオンライン留学、そして中長期留学(協定校への交換留学)について、必要な英語力や費用等を含めて担当者から説明をしました。

リラックスした雰囲気の中、1年の交換留学を経験した人文学部4年生の2人から、留学先での体験談をお話いただきました。留学を実現させるまでの道のりと費用、留学先での一日のパターン、現地の美味しい食べ物や小旅行、そして留学で得たもの、等。

スペイン・ジャウメプリメル大学に1年留学した森嵜真由(もりさき まゆ)さんは、「いかに自分が世界、ひいては日本について無知であったか」という事に気づいたとのこと。

台湾の国立高雄師範大学に1年留学した栃倉由依(とちくら ゆい)さんは、講義中心の日本とは異なり発言が求められる台湾の授業スタイルから「間違えることを恐れない姿勢」を学んだそうです。

2人に共通していたのは、「文化や価値観の違いを尊重し、受け入れることの楽しさ」であったようです。先行き不透明なこの時代も、きっと彼女らは力強く乗り越えていかれることでしょう。

交換留学から帰国した学部生からの体験談交換留学から帰国した学部生からの体験談

交換留学から帰国した学部生からの体験談


2人の留学体験談は、参加者の心に強く響きました。アンケートによると、なんと回答者の100%が「(大変)良かった」と回答、交換留学への興味も約92%が「(大変)増した」との結果でした。

オンライン留学には、約30%の方々しか興味が沸かなかったそうです。やはり、留学はヴァーチャルではなく、現地で過したいですね。

そのためにも、皆で不要不急の外出を控え、コロナの終息を祈りましょう。

(以下、参加者からの感想を抜粋)
■貴重なお話を伺うことができ、とても充実した時間でした。機会があれば留学を経験された先輩方のお話をもっと聞いてみたいと感じます。本日はありがとうございました!
■もっとこのような機会を増やして欲しいです。今日は大変参考になりました!