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「みえICT産学金官マッチングイベント」に工学部電気電子工学科の学生約100名が参加しました

 「みえICT産学金官マッチングイベント」が、6月25日(木)・7月30日(木)の2日間にわたってWebミーティングサービス「Zoom」を利用し開催され、本学の工学部電気電子工学科2年生の学生約100名が参加しました。本イベントは、本学と三重県や金融機関等が連携し、ICT人材の育成と、県内企業等におけるICT活用の拡大を目的として開催されています。本学からは、工学研究科 川中普晴准教授が講義を担当する「計算機基礎」を履修する工学部電気電子工学科2年生も本イベントに参加しました。

 6月25日に開催された第1回目のイベントでは、(株)三十三総研 総務部長兼調査部 主席研究員 先浦宏紀氏による基調講演「進展する経済・社会のデジタル変革~コロナ禍がDXを加速する~」と(株)三重電子計算センター、(株)サンエルの担当者による企業紹介プレゼンテーションが行われました。また7月30日に開催された第2回目のイベントでは、(独)情報処理推進機構 社会基盤センター長 片岡 晃 氏による基調講演「これからの社会とICT 〜ポストコロナに向けて必要になること〜」と(株)松阪電子計算センター,(株)FIXERの担当者によるプレゼンテーションが行われました。各企業からのプレゼンテーションでは、実際の業務内容や県内で進めている取組み事例、今後IT企業で働くにはどのような技術やスキルが必要となるか等について、各企業の担当者からの説明がありました。プレゼンテーション後の質疑応答では、Zoomのチャット機能を利用して学生から講演者へ熱心に質問が行われました。

 本イベントへの参加を通じ,学生は日頃の講義で学ぶ内容が将来にどのように繋がっていくのかを実感するとともに、情報・通信企業で働くことを将来の進路選択のひとつとして考える良い機会となりました。

イベントに参加する川中准教授と学生ら

イベントに参加する川中准教授と学生ら